どうも!
カチコムの顔面偏差値でNo. 1に輝いたウォーリーこと新矢弘幸です!
さて今回は、経営者の方が「ブランド」を作って会社の売上を伸ばしたい!と考えているけど、実際に何から始めたらいいのか全くわからないという状況を打開するために【6つの質問に答えてブランドの「本質」に迫ろう!】という内容をお届け致します。
【ブランドに対する考え(ベクトル)を確認する】
では早速ですが、
自社にとって、ブランドづくりとは「」である。
この「」内に頭の中でご回答ください。
恐らく、
ブランド名を付けること?
商品の知名度を上げること?
宣伝をすること?
ロゴやキャラクターを作ること?
などブランドと聞いて経営者の方が回答する内容は異なるかと思います。
そのため、ブランドづくりにおいて最も大切なのは「ブランドとは何か?」を正しく理解しブランドづくりをスタートすることがとても重要です。
要するにブランドに対する考え(ベクトル)を合わせることが重要です。
これから6つの質問に答えてブランドの「本質」について一緒に迫りましょう!
【ブランドに対する6つの質問】
恐らく上位が北海道・沖縄、下位が群馬・佐賀になったかもしれません。そうなんです、強いブランドは名前を聞いてイメージを浮かべることができるのです。
こちらも上位が北海道のグルメ・沖縄のグルメ、下位が群馬のグルメ・佐賀のグルメになったかもしれません。そうなんです、強いブランドは名前を聞いて「北海道らしさ」や「北海道的」といったある程度、具体的なイメージを浮かべることができるのです。強いブランドには「らしさ」があります。
またまた上位が北海道旅行・沖縄旅行、下位が群馬旅行・佐賀旅行になったかもしれません。そうなんです、強いブランドづくりにおいて知名度は高さは前提で、名前を聞いてイメージできるから選ばれるのです。知名度が高いことがブランドではありません(ブランド≠知名度)。
少し質問内容が変わりましたが、あなたが北海道ラーメンが好きという前提であれば何やらこだわりを感じるA店を選ぶのではないでしょうか?
そうなんです、強いブランドは何かに突出した「とんがり」が必ず存在するのです。製品・サービスの品質は均一化した現在においてこの「とんがり」はとても重要な要素になります。
恐らく、星野リゾートに泊まりたいに対してNoと答える方は少数ではないでしょうか?そうなんです、強いブランドは名前を超えた「意味」があるんです。イメージするだけでワクワクするようなポジティブに感情になれる特別な「意味」が必ずあります。
恐らく、ロレックスの腕時計と答えた方が多いのではないでしょうか?そうなんです、強いブランドは自分のなりたい姿を「自己表現」することが可能です。別の言い方をすると、名前を聞いただけでどんな人が利用しているのかイメージすることができる、独特の世界観が存在します。
【ブランドのまとめ】
以上、ブランドについて少しずつ理解ができましたでしょうか?はじめの質問で「自社にとって、ブランドとは◯◯である」という◯◯の回答が変化がしましたか?
これまでの質問内容とブランドの「本質」について簡単にまとめますと、強いブランドにおいて大切なことは「顧客の心の中に、知名度や品質を超えたポジティブなイメージを形成し、顧客との感情的なつながりをつくること」です。
これが答えです!
つまり、ブランドは買い手の心や記憶の中にあり、それらのイメージがポジティブな感情になるよう丁寧に構築していく必要があるということです。
そのためには、ブランドとして在りたい姿「ブランドアイデンティー」を設計することではじめて、ロゴマークやネーミンが生まれます。
ブランドづくりは思いつきで簡単に作れるものではありません。会社として在りたい姿を明文化し、社会に対して価値ある存在になり、顧客に愛される。これがブランドです。
ブランディングは奥が深いです!
今回の内容でブランドづくりに少しでも「興味が湧いてきた!」という経営者の方は是非、コチコムにお問合せくださいませ!
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