こんにちは!
カチコムでブランディングを担当している“ウォーリー”です!
今日は、少しだけ視点を変えたお話を。
ブランディングというと、
ロゴやデザイン、コンセプト設計などを
思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも実は、
その前に考えるべきことがあります。
それが、こちらです。
― “思い出される瞬間”を設計できていますか? ―
企業がブランディングを考えるとき、
・ターゲットは誰か
・どんな強みがあるか
・どんなメッセージを打ち出すか
を整理することが多いと思います。
どれも、とても大切な視点です。
しかし実は、
それ同じぐらいに重要な問いがあります。
「あなたの商品・サービスは、
お客様にどんな瞬間に思い出されているか?」
これが今日のテーマです。
その“思い出されるきっかけ”のことを、
CEPs(カテゴリーエントリーポイント)
と呼びます。
少し専門的に聞こえますが、
実はとても実践的で、
売上にも直結する考え方です。
この記事では、“思い出される瞬間”を設計する考え方=CEPs(カテゴリーエントリーポイント)をわかりやすく解説し、BtoC商材を扱う企業がいま取り組むべき“選ばれるブランド設計”のヒントを紹介します。
CEPs(カテゴリーエントリーポイント)とは?
CEPsとは、
「ある商品・サービスのカテゴリーが、頭の中に浮かぶきっかけ」
のことです。
もっと分かりやすく言うと、
“あ、そろそろ〇〇したいな”と思う瞬間です。
例えば――
・なんとなく体が重いな、と感じたとき
・鏡を見て「ちょっと変わりたい」と思ったとき
・週末どこかに出かけたくなったとき
・自分へのご褒美を探しているとき
・大切な人へのプレゼントを考えているとき
その“気持ちが動いた瞬間”に、
あなたの商品は思い出されているでしょうか?
お客様は、
常に商品を探しているわけではありません。
でも、感情が動いた瞬間にだけ、
頭の中でカテゴリーが立ち上がります。
そのときに、
✔ あなたのブランドが浮かぶのか
✔ 競合が浮かぶのか
ここで勝負が決まります。
CEPsを特定すると、誰に何を訴求すべきかが明確になる
多くの企業がやってしまいがちなのは、
「自社の強み」から発信することです。
・品質が高い
・実績がある
・こだわりがある
もちろん大切です。
でも本当に重要なのは、
“お客様の頭の中の状況”から逆算すること。
例えば――
❌ 強み起点の発信
「高品質です」
「素材にこだわっています」
✅ CEP起点の発信
「疲れた1日の終わりに、ほっとしたいとき」
「自分を少しだけ変えたいと感じたとき」
「週末を特別な時間にしたいと思ったとき」
どちらの方が、今まさに気持ちが動いている人に届きそうでしょうか?
CEPsが明確になると、
✔ 誰に
✔ どんな状況で
✔ どんな感情に対して
✔ どんな言葉を使うべきか
が一気に整理されます。
結果として、
・広告の反応が変わる
・ホームページの共感度が上がる
・ブランドの記憶定着が強くなる
といった変化が起きます。
CEPsを特定する方法
では、どうやってCEPsを見つけるのか。
難しい理論は必要ありません。
ポイントは、
「お客様が動く直前」を深掘ること。
① 実際のお客様に聞く
購入後や来店後に、
こんな質問をしてみてください。
・「最初に欲しいと思ったきっかけは何でしたか?」
・「どんなときに思い出しましたか?」
・「そのとき、どんな気持ちでしたか?」
ここで大切なのは、
“なぜ選んだか”よりも
“なぜ動いたか”を聞くこと。
動機の瞬間にCEPsはあります。
② 検索キーワードを見る
お客様は、感情をそのまま検索します。
・「ストレス 解消 方法」
・「自分磨き 始めたい」
・「週末 デート おすすめ」
・「自分へのご褒美 プレゼント」
検索ワードは、お客様の頭の中そのものです。
そこには必ずCEPsが潜んでいます。
③ 時間・場所・感情で整理する
CEPsは、次の3つの視点で整理できます。
【時間】いつ?
(夜、週末前、給料日後、季節の変わり目 など)
【場所】どこで?
(自宅、通勤中、職場、SNS閲覧中 など)
【感情】どんな気持ち?
(疲れ、不安、期待、ワクワク、焦り など)
この3つを掛け合わせると、
「どんな瞬間に思い出されるべきか」
が具体的に見えてきます。
まとめ
ブランディングとは、
ロゴを整えることでも、
かっこいいキャッチコピーを作ることでもありません。
本質は、
“思い出される瞬間を設計すること”。
CEPsを明確にすると、
✔ どの瞬間を狙うのか
✔ どんな感情に寄り添うのか
✔ どんな言葉を選ぶのか
がクリアになります。
それはつまり、
無駄な発信を減らし、
“今まさに動こうとしている人”に届く発信に変えることです。
まずはここから
もし今、
・発信の方向性に迷っている
・広告の反応が落ちてきている
・ブランドの軸を整理したい
と感じているのであれば、
まずは一度、考えてみてください。
「お客様は、どんな瞬間に自社の商品を思い出しているのか?」
ここからすべてが始まります。
カチコムでは、
✔ CEPsの整理
✔ ブランド設計
✔ Web・広告戦略への落とし込み
まで一貫してサポートしています。
「うちの場合はどうなんだろう?」
そう思われた方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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