営業が来たから始めてみた求人媒体への出稿。
しかし、なかなかエントリーが来ない。そもそも見てもらっているのかわからない。
そんな事業者様は多いのではないでしょうか?
「求人」と一括りに言っても幅は広く、ノウハウも散らばっている状況です。
人が足りない。。。とお考えの方は是非一度本記事を読んで、改善できる箇所は少しずつ改善していき、良い人材を確保していきましょう!
求職者はどんな情報を見ている?
求職者はどのようにあなたの会社の情報に辿り着く?
新卒の方は【学校に薦められた求人サービスやサイト】
中途の方は【大手求人サービスやハローワーク】
求職者の多くはこのように情報を得て、その中の一番条件面の良い会社を選びエントリーを行います。
要するに、求人を出していることを求職者に気づいてもらえる場所においておくことが大切。ということです。
求職者の目に入るように求人媒体を選ぶ
マイナビ・Doda・リクルートエージェント・・・
今の時代、求人媒体が多すぎてどこに出そうか迷ってしまう企業も少なくありません。
求人媒体によって、
どの年代の層が多いか。
男女比はどうなっているか。
どのような業種が得意(人気)か。
など、さまざまな特徴があります。
大手5社の求人媒体においてまとめてみましょう。
求人サービス | 利用者の年齢層 | 求人数 | 得意な地域 |
---|---|---|---|
リクナビNEXT | 20代~50代以上 | 国内最大級 | 全国・地方含む |
マイナビ転職 | 20代~30代 | 幅広い業種・職種 | 全国・都市部中心 |
エン転職 | 20代~30代 | やや少なめ | 全国・都市部中心 |
doda | 20代~30代 | 豊富な業界・職種 | 全国各地 |
Indeed | 幅広い年齢層 | 非常に多い | 全国全域 |
上記の情報から、もし40代を狙いたい。という場合でしたら、リクナビNEXTに出稿するべきだとわかりますね。
項目を詳しく区切っていくとより深く分析でき、継続的な求人に役立っていきます。
詳しく区切った場合の事例を一つ紹介します。
例)30代女性、看護師を広島県にて集めたい場合
おすすめ媒体
マイナビ転職
マイナビ転職は20代から30代の若手求職者に強く、医療・介護職の求人も充実。広島県の都市部求人に強い点も魅力。
doda
業種や職種を問わず幅広い求人を扱っており、医療分野の求人数も多いです。広島県全域での看護師求人が見つかりやすいです。
Indeed
世界的な求人検索エンジンで、広島県の医療機関やクリニックの求人を網羅。コストパフォーマンスが高く、広範囲な地域での募集が可能。
これらにプラスして、地域密着型の医療系専門サイト(例: ナース人材バンク)などにも求人を掲載することで、求職者の目に触れてもらうことが可能になりそうですね。
このように、【年齢】【性別】【業種】【地域】などでどの媒体に出稿するかを考え、期間を区切って計測を行なっていくと少しずつ改善しつつ、ノウハウも溜まっていきます。
同じ業種、同じ地域の企業との差別化はできているか?
求人を掲載するにあたって、近くの似たような企業と差別化が出来ているか。という点について考えることも非常に重要です。
例えば、同じ地域で似たジャンルの製品を作っている場合、ライバルのA社は給料が30万円。あなたの会社の給料は25万円だった場合、多くの求職者はライバルを選んでしまうことでしょう。
このような場合でエントリーが来ていない場合だと、給料面を見直す必要があります。
(または、他の強みを大きく見せるなど、工夫が必要です。)
実際に掲載するサービスやサイトを調査し、ライバル企業の分析をすることも忘れないようにしましょう。
求職者が見ている条件面の一部を下にまとめておきますので、分析する際は役立ててください。
求職者が見ている条件面の一部
- 給料(基本給、ボーナス)
- 休暇(年間休暇日数、完全週休なのか週休なのか)
- 福利厚生や手当について
- 転勤の有無
- 勤続年数◯年目のモデル年収
- リモートワークの有無
- 社内の雰囲気
一部を取り上げましたが、詳しく見ていこうと思うとまだまだたくさんの項目があります。
結果が出るまで繰り返し調査と条件の変更を繰り返し、原因を探っていきましょう。
企業のホームページやリクルートサイトの有無
求人媒体には掲載しているが、ホームページやリクルートサイトが無いパターンもエントリー数の減少につながります。
特に優秀な人材を獲得しようと考えた際には、必須と言っても過言ではないでしょう。
今すぐ転職したい人であれば、条件面の確認のみでエントリーに進むパターンもありますが、
優秀で気持ちにゆとりがある求職者は必ず企業の詳細を調べます。
求職者が調べても情報が出てこない場合、あなたの企業は選択肢から外れてしまう。
なんてこともなきにしもあらず。
もちろん、費用も労力もかかることですので、全ての企業に必要とはいませんが、優秀な人材をたくさん集めたい。という場合は選択肢の一つとして考えておくことは必要です。
最後に
今すぐに人が欲しい!!
となる前に前もって情報収集、準備を行い、本当に人が足りない時期に焦らないようにしていくことが大切です。
しかし、忙しかったりノウハウが足りなかったりして人手集めが間に合わない。という方も多いと思います。
カチコムでは求人に関わる施作の立案やリクルートサイトの制作などもサポート可能です。
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