これから広告やWebマーケティングに関わっていく上で必ず勉強することになるライティングについて「コピーライティング」「セールスライティング」の違いがよくわからないといったお悩みはありませんか?
今回は「コピーライティング」に関する全体像を知って頂き、その中でも「セールスライティング」で大切な誰に?何を?に関する“考え方”を解説していきます!
【目次】
- コピーライティングの全体像
- セールスライティングのターゲット選定
- まとめ
【コピーライティングの全体像】
先ず初めにコピーライティングと一口に言っても、イメージアップが目的なのか、購入を促すことが目的なのかによってコピーの内容が異なってきますので、しっかりと目的(Why)を明確化することが重要です。
さらに理解を深めて頂くために、広告宣伝活動から考るとコピーライティングの中にセールスライティングがあることも図からご理解頂けるかと思います。
「認知」段階で大切なことは購入に直結されなくても欲求が生じた際に思い出してもらい利用してもらうことが重要になります。ブランディングに近い考え方です。
例)
「あなたと、コンビニ・・(商品名)・・」
→コンビニに行きたい=ファミリーマート
「カラダにピース・・(商品名)・・」
→喉が乾いた=カルピス
話が少し逸れそうなので本題に戻りますと、今回はその中でも売上を目的とした「セールスコピー」について説明していきます。
【セールスライティングのターゲット選定】
セールスライティングを作る前に先ず大切なことはターゲットを考えることです。そのためには、我々、人間にはどのような「普遍的な欲求」があるのかを理解することが重要です!
こちらの図はご存じの方も多い、「マズローの5段階欲求」ですが、この図を利用して人間の普遍的で本質的な欲求を理解するヒントになります。
また、同じ商品サービスでも欲求段階によって刺さるメッセージも異なります。詳細は割愛させて頂きますが、この欲求は下層の欲求が満たされて上層の欲求を満たしたいと思う流れとなっています。
ここで重要なことは、商品サービスを販促する際、ターゲットはこの欲求段階でどこが満たされていない人なのかを見定めることが重要です。
ただし、ここで終わってはいけません!
なぜなら上記の欲求を抱いている人の中にも、欲求度合いや緊急性が異なります。
特にマズローの5段階欲求の下層(生理的・安全の欲求)ほど、欲求・緊急性はと高くなることは誰にでも予測ができるかと思います。
そこで、一つヒントになるのが上図のピラミッドです。この段階を無視すると、せっかく考えたメッセージもターゲットに何も刺さらない結末となってしまいます。
ターゲットをしっかり定めないと、その商品サービスがどこの段階に最も刺さるのかテストすることができません。
例えると、どこに魚がいるのか事前に決めていないのに竿だけ下ろして時間とお金を浪費しているようなイメージです。(魚釣りは趣味ではありません)
特にマーケティングの業界では限られたリソースで広告宣伝活動をするため、今回のターゲットはどこを狙ったのか?反応は?ダメだとしたらどういう改善策がいいのか?などのPDCAサイクルを常に回していく必要があります。
以上でキャッチコピーにおける目的(Why)と誰(Who)の重要性について少しでも参考になれば幸いです!
ここまで決まれば、あとは
ここを考えるだけ!!!
しかし、ここにもあるフレームワークがあるのですが、続きは弊社HPにて「続きが気になる!」とお気軽にお問合せ下さいませ!
参考までにカチコムが運営するインフルエンサーマーケティングのSNS広告のデザインカンプです。何か法則のようなものが分かりましたか?!
【まとめ】
・コピーライティングの中にセールスライティングがある
・目的を明確にする(What)
・ターゲットを明確にする(Who)
・目的とターゲットが決まれば訴求と表現方法を考える
ターゲットの心理を理解することは簡単なことではありませんが、弊社カチコムは「お客さまのお客さまを幸せにすること」を理念とし、事業者様の素晴らしい商品サービスを求めていお客さまが繋がるパイプ役になることを目標に日々、楽しく切磋琢磨しております!
今よりもっと売り上げを上げたい事業者様やこれからマーケティンについてもっと学びたいという方からのお問い合わせをお待ちしてます!
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